fc2ブログ

Home > 未分類

未分類 Archive

南三陸の旅いきさつ

前回投稿の『南三陸の旅』のいきさつを、同行者常川さんがご自身のfacebookで説明してくれましたので、転載します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨年の夏、絵描きの森さんと気仙沼に停泊中の漁船「安洋丸」を見に行き、その時の絵を届けにようやく行ってきました。

話せば長くなるけど、今回同行して頂いた難波さんのネオデザイン室のブログでも紹介されているので、事の経緯をまとめておきましょう☆

~これからは長文~

漁家民宿やすらぎがまだ、津波で家を流された方たちの避難所となっていた時から支援を続けている内多さん(以下うちさん)から「南三陸町に船を届けに行くけど一緒に行く?」と言われてついていったのが始まり。

その時は電気も水道も復旧してなくて、本当に大変な思いをされていたのを今でも良く覚えていて…丁度その日は夜になって電気が復旧した日でもあり、夜遅くまで震災当日のお話や、これまでどんな気持ちで宿の方達をはじめ、地元の方達が過ごしてきたのかを聞いて過ごしました。

その後も何度か現地へ伺うことがありました。

と、それと並行して絵描きの森さんは、友達の写真家の方が撮影した、被災して間も無い風景を題材に一枚の絵を描く。それが「陸の安洋丸」でした。
http://mblg.tv/nurselog/entry/75/?cur=archive&val=all

その安洋丸の絵を偶然ネット上で発見したうちさんが、森さんへメールを送ります。「安洋丸は復活して海に出ています、一度実物を見に来て下さい」と。
森さんはそのメールを受け、宇都宮でお店を経営するうちさんにとりあえず会いに行くことに。2011年に創造しい50人展に出展した作品「彩雲」
http://mblg.tv/nurselog/entry/69/?cur=archive&val=all
は、震災をテーマにした連続する作品で、そのうちの一つが「陸の安洋丸」だったことなどを話しているところ、作品集を開いたページに、コラボした「常川」の名前が。

「常ちゃんと友達なんだよオレ」という一言で、
うちさん、森さん、私が不思議とつながったわけです。
偶然ってすごいね。

それからしばらくした昨年の7月に森さんを南三陸町へ、昨年10月に創造しい50人展で「気仙沼の安洋丸」を発表
http://mblg.tv/nurselog/entry/108/?cur=archive&val=all

その後すぐに届けに行くはずが、なかなか予定が合わなかったりでようやく先週末にお届け出来たわけです。

実は結局、森さんが都合が悪くなってしまい直接は渡せなかったのですが、私が一人で行くのは寂しいと、ある酒席で話したところ、その場にいらっしゃった創造しい50人展代表の慶野さん、メンバーの難波さん、その場にいなかったけど電話一本で快諾して頂いた宮内さんの3人にお付き合いいただける事になったのでした(いやー心強かったです)

久しぶりに行った民宿やすらぎは、困難な時期を乗り越えてお客さんのために新しい宿泊用の建物を建て、また釣り船もいち早く再会しました。以前は、仕入れもままならず食事の用意が出来ない事におかみさんが心を痛めていて…でも今は違います。

という事で、今回は囲炉裏端を貸して頂いて、夕食と一緒に「さんさん商店街」で買った干物をあぶってお酒を飲んだり。翌日は朝早くから釣り船を出してもらって思う存分海釣りをしたり、最高のおもてなしを頂いてまいりました。

あまり偉そうな事は言えないけれど、これからの復興は地元の方がどんどん経済を回していくことで、収入も自治体に入る税収も少しずつ増え、また町が豊かになることが大切だと思っています。だからみなさん、どんどん遊びに行って欲しいと思います(^^

漁家民宿 やすらぎ
http://team-yasuragi.com/
森さんの絵はお客様がいらっしゃる部屋に飾って頂けるそうです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、こんな顛末でした。

GW後半

ゴールデンウィークが始まったとたんに、もう後半です。そう、NHKが言ってました。
市貝町の「芝さくら祭り」!?に行ってきました。新聞に載っていたのと、ちょっと話を聞いたもので…。芝ざくら公園
私のGWはだいたいこんな感じです。

蜂軍団との攻防

皆さんは先月ちゃんとお墓参りに行きましたか?
私は遅めの墓参りとして月末に行ってまいりました
父の実家、高根沢まで車を飛ばし・・・いざ!墓掃除!!と思ったら
とてつもない数のミツバチたちが!!

どうやらお墓の骨壺をしまう空間に巣をつくってしまったようです。
「ミツバチなんて下等生物だ、フフン」と思ってた私は
「クマだクマーーーーーーーーーーー」

と言わんばかりの猛襲を受けました

完全防備でその日の夕方再戦し、無事根絶やしにしてやりました。
(出入り口を完全に塞ぎ、生き埋め状態にしました)
数日後・・・様子を見に行った父からも
「戦時中は出稼ぎに行ってた蜂達が戻り、地獄と化した我が家の前で
何もできずに、空腹でのたうち回ってた」そうです。

完全勝利の美酒に酔おうと昨日お墓を訪ねました。


「ぬううううううううううううううううううううおおおおおおおおおお」

い、生きてる!!!生きてる!!!!ブンブン元気に飛び回ってる!!!
どうして!!???

虫の生命力は凄まじい!!彼女たち(ほとんどメス)は、あらたに
非常口を作り、そして空腹をありとあらゆる手段を用い生き抜いてた!!

川中島の合戦のように三度戦は始まったのです!!!

さてさて、来週にはちゃんと我が家のお墓を死守できたのか
確認に行かなくてはなりません・・・

ちょっと楽しみな私がいます。
最近ではミツバチは好敵手であります。

蜂

(イラスト&文字 I坂)

Home > 未分類

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top