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2013年05月
南三陸の旅いきさつ
- 2013-05-01 (Wed)
- 未分類
前回投稿の『南三陸の旅』のいきさつを、同行者常川さんがご自身のfacebookで説明してくれましたので、転載します。
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昨年の夏、絵描きの森さんと気仙沼に停泊中の漁船「安洋丸」を見に行き、その時の絵を届けにようやく行ってきました。
話せば長くなるけど、今回同行して頂いた難波さんのネオデザイン室のブログでも紹介されているので、事の経緯をまとめておきましょう☆
~これからは長文~
漁家民宿やすらぎがまだ、津波で家を流された方たちの避難所となっていた時から支援を続けている内多さん(以下うちさん)から「南三陸町に船を届けに行くけど一緒に行く?」と言われてついていったのが始まり。
その時は電気も水道も復旧してなくて、本当に大変な思いをされていたのを今でも良く覚えていて…丁度その日は夜になって電気が復旧した日でもあり、夜遅くまで震災当日のお話や、これまでどんな気持ちで宿の方達をはじめ、地元の方達が過ごしてきたのかを聞いて過ごしました。
その後も何度か現地へ伺うことがありました。
と、それと並行して絵描きの森さんは、友達の写真家の方が撮影した、被災して間も無い風景を題材に一枚の絵を描く。それが「陸の安洋丸」でした。
http://mblg.tv/nurselog/entry/75/?cur=archive&val=all
その安洋丸の絵を偶然ネット上で発見したうちさんが、森さんへメールを送ります。「安洋丸は復活して海に出ています、一度実物を見に来て下さい」と。
森さんはそのメールを受け、宇都宮でお店を経営するうちさんにとりあえず会いに行くことに。2011年に創造しい50人展に出展した作品「彩雲」
http://mblg.tv/nurselog/entry/69/?cur=archive&val=all
は、震災をテーマにした連続する作品で、そのうちの一つが「陸の安洋丸」だったことなどを話しているところ、作品集を開いたページに、コラボした「常川」の名前が。
「常ちゃんと友達なんだよオレ」という一言で、
うちさん、森さん、私が不思議とつながったわけです。
偶然ってすごいね。
それからしばらくした昨年の7月に森さんを南三陸町へ、昨年10月に創造しい50人展で「気仙沼の安洋丸」を発表
http://mblg.tv/nurselog/entry/108/?cur=archive&val=all
その後すぐに届けに行くはずが、なかなか予定が合わなかったりでようやく先週末にお届け出来たわけです。
実は結局、森さんが都合が悪くなってしまい直接は渡せなかったのですが、私が一人で行くのは寂しいと、ある酒席で話したところ、その場にいらっしゃった創造しい50人展代表の慶野さん、メンバーの難波さん、その場にいなかったけど電話一本で快諾して頂いた宮内さんの3人にお付き合いいただける事になったのでした(いやー心強かったです)
久しぶりに行った民宿やすらぎは、困難な時期を乗り越えてお客さんのために新しい宿泊用の建物を建て、また釣り船もいち早く再会しました。以前は、仕入れもままならず食事の用意が出来ない事におかみさんが心を痛めていて…でも今は違います。
という事で、今回は囲炉裏端を貸して頂いて、夕食と一緒に「さんさん商店街」で買った干物をあぶってお酒を飲んだり。翌日は朝早くから釣り船を出してもらって思う存分海釣りをしたり、最高のおもてなしを頂いてまいりました。
あまり偉そうな事は言えないけれど、これからの復興は地元の方がどんどん経済を回していくことで、収入も自治体に入る税収も少しずつ増え、また町が豊かになることが大切だと思っています。だからみなさん、どんどん遊びに行って欲しいと思います(^^
漁家民宿 やすらぎ
http://team-yasuragi.com/
森さんの絵はお客様がいらっしゃる部屋に飾って頂けるそうです
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と、こんな顛末でした。
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昨年の夏、絵描きの森さんと気仙沼に停泊中の漁船「安洋丸」を見に行き、その時の絵を届けにようやく行ってきました。
話せば長くなるけど、今回同行して頂いた難波さんのネオデザイン室のブログでも紹介されているので、事の経緯をまとめておきましょう☆
~これからは長文~
漁家民宿やすらぎがまだ、津波で家を流された方たちの避難所となっていた時から支援を続けている内多さん(以下うちさん)から「南三陸町に船を届けに行くけど一緒に行く?」と言われてついていったのが始まり。
その時は電気も水道も復旧してなくて、本当に大変な思いをされていたのを今でも良く覚えていて…丁度その日は夜になって電気が復旧した日でもあり、夜遅くまで震災当日のお話や、これまでどんな気持ちで宿の方達をはじめ、地元の方達が過ごしてきたのかを聞いて過ごしました。
その後も何度か現地へ伺うことがありました。
と、それと並行して絵描きの森さんは、友達の写真家の方が撮影した、被災して間も無い風景を題材に一枚の絵を描く。それが「陸の安洋丸」でした。
http://mblg.tv/nurselog/entry/75/?cur=archive&val=all
その安洋丸の絵を偶然ネット上で発見したうちさんが、森さんへメールを送ります。「安洋丸は復活して海に出ています、一度実物を見に来て下さい」と。
森さんはそのメールを受け、宇都宮でお店を経営するうちさんにとりあえず会いに行くことに。2011年に創造しい50人展に出展した作品「彩雲」
http://mblg.tv/nurselog/entry/69/?cur=archive&val=all
は、震災をテーマにした連続する作品で、そのうちの一つが「陸の安洋丸」だったことなどを話しているところ、作品集を開いたページに、コラボした「常川」の名前が。
「常ちゃんと友達なんだよオレ」という一言で、
うちさん、森さん、私が不思議とつながったわけです。
偶然ってすごいね。
それからしばらくした昨年の7月に森さんを南三陸町へ、昨年10月に創造しい50人展で「気仙沼の安洋丸」を発表
http://mblg.tv/nurselog/entry/108/?cur=archive&val=all
その後すぐに届けに行くはずが、なかなか予定が合わなかったりでようやく先週末にお届け出来たわけです。
実は結局、森さんが都合が悪くなってしまい直接は渡せなかったのですが、私が一人で行くのは寂しいと、ある酒席で話したところ、その場にいらっしゃった創造しい50人展代表の慶野さん、メンバーの難波さん、その場にいなかったけど電話一本で快諾して頂いた宮内さんの3人にお付き合いいただける事になったのでした(いやー心強かったです)
久しぶりに行った民宿やすらぎは、困難な時期を乗り越えてお客さんのために新しい宿泊用の建物を建て、また釣り船もいち早く再会しました。以前は、仕入れもままならず食事の用意が出来ない事におかみさんが心を痛めていて…でも今は違います。
という事で、今回は囲炉裏端を貸して頂いて、夕食と一緒に「さんさん商店街」で買った干物をあぶってお酒を飲んだり。翌日は朝早くから釣り船を出してもらって思う存分海釣りをしたり、最高のおもてなしを頂いてまいりました。
あまり偉そうな事は言えないけれど、これからの復興は地元の方がどんどん経済を回していくことで、収入も自治体に入る税収も少しずつ増え、また町が豊かになることが大切だと思っています。だからみなさん、どんどん遊びに行って欲しいと思います(^^
漁家民宿 やすらぎ
http://team-yasuragi.com/
森さんの絵はお客様がいらっしゃる部屋に飾って頂けるそうです
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と、こんな顛末でした。
南三陸への旅
- 2013-05-01 (Wed)
- ブログ/インターネット

Facebookからの続きです。
今回の目的はこれです。

この絵は小山市で毎年開催しています合同展覧会『創造しい50人展』仲間の森さんが描いた絵で、これに至る経緯は写真左の常川さんがどこかできちんと説明してくれると思います。



現地は未だこんなです。
テレビなどで見ていても、実際この場に行くと心にずっしりと、何か重たいものがきます。

先ほどの『防災対策庁舎』からほど近く、復興のシンボルとも言える『さんさん商店街』があります。

もう夕方でこの日はぼちぼち閉店でした。
明日また来て名物『いくらキラキラ丼』を食べることになります。

車で20分位走ったでしょうか、この晩お世話になった民宿『やすらぎ』さんの囲炉裏の部屋です。


上バナーから上手くリンクしないのでこちらから
次の日は海釣り初体験!写真上のお二人は太公望ですので、ボクは頼り切る気いっぱいです。
ターゲットはカレイ、たまにアイナメということで、翌朝5時出航!?
ということは4時起き!!!!!
・・・・・・・・・
おやすみなさい。
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